「あれ、いつのタイミングで名刺を渡せばいいんだろう…」
「名刺交換の時に使える気の利く一言はないかなぁ」

簡単なようでスムーズにできないのが『名刺交換』。
実は国ごとによって、名刺交換の流れや名刺の扱い方は異なります。
今日は、国際的な企業の方との名刺交換の経験を元に、
海外での名刺交換の流れ、
また、外国人(特に欧米人)の名刺の扱い方について紹介します。

握手が先!外国人との名刺交換の流れって?

日本で名刺交換をする際は、
名刺を交換してから自己紹介をしますよね。
ですが、海外ではこのような順で名刺交換が行われます。

1.挨拶
2.握手~簡単な自己紹介
3.名刺交換
4.締めの挨拶

日本でも海外でもまずは挨拶から始めますが、
海外の方と名刺交換をする際は、先に自己紹介・握手を行います
日本で仕事をしている感覚で名刺交換を行うと、
相手に失礼になってしまったり、
タイミングが合わずどぎまぎしてしまうので、注意してください。

では注意点とともに、
実際に例をあげて名刺交換の流れを説明していきます。

名刺交換 – お客を迎えて初めて会議を行う

1.  ‘Good morning. Thank you for coming today.’
挨拶をして、相手に手を差し出します。

2. ‘My name is Kana Azumi. I am sales manager and in charge of European customers.’
挨拶が言い終わるくらいのタイミングで相手の手をギュっと握ります
(1秒ぐらい)
お辞儀はせずに相手の目を見て挨拶・握手をしてください。
客先が何か質問をしたら答え、逆に何か質問があれば聞きましょう!
How was the flight?と相手を気遣う質問や、
仕事関連ではWhat do you do?などの質問がいいと思います。

3. ‘Here is my business card’
会話が終わってから、名刺を渡してください
相手の名刺をみて何か質問があればここでも質問をしてもいいです。

4. ‘Nice to meet you.’
さわやかに会釈をして自分の席(もしくは次に名刺交換をする人)に向かいます。

上記青字部分が注意点です。注意点の理由は・・・
1. 握手の際はぎゅっと手を握る
力を入れないでただ手をふわっと手を握る程度だと、
ビジネスに対する本気さや、
信頼性、相手へ敬意を払っていることが伝わりません。
2. 相手の目を見て話をする
欧米の基本のコミュニケーションの一つです。
相手の目を見ないとあなたの誠実さや相手への敬意が伝わりません。
特に挨拶・手を握る・手を放す際にはちゃんと相手の目を見ること!
3. 会話が終わってから名刺を渡す
初対面の際は、日本では名刺交換は儀式的(礼儀含)な要素が強いですが、
欧米ではコミュニケーションをすることが目的です。
ですので、会話をしてから名刺の交換をするのが一般的です。

挨拶の際は名刺を渡さずに、
席に着いてから名刺をぽんぽんと配ってくる人もいるので、
臨機応変に対応しましょう!

名刺はただの紙!欧米人の名刺の扱い方

日本では名刺を持ち主の分身のように大切に扱うことが多いですが、
海外で名刺は、名前・連絡先が書いてある紙、という位置づけに近いです。

ですので、もしも欧米の方が、
彼の名刺を渡す際に、
まるでトランプを置くかのように名刺を机に置いてきたり(投げはしません)
あなたの名刺を栞がわりにしたり、ノートの下に置いたりしていても、
失礼だ!なんて思わないでください。

名刺交換の3つのポイント

日本と海外では名刺交換の流れが違います。
海外での名刺交換のポイントは;
1.挨拶をして、相手の目を見てぎゅっと握手をする。
2.相手の目を見て話をし、
3.会話が終わってから名刺の交換を行う。
そして、例え自分の名刺が栞になったり、
何かの下敷きになったりしてもびっくりしないでくださいね。

ちなみに、欧米のマネジメントの名刺は、
名刺に使われている紙が厚かったり、文字が立体的な加工がされていたりします。
肩書で相手がどれくらい偉いかわからない際は、
それらを参考にしてみてください!

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