”頑張ります”にならないビジネス英語”I will do my best”

客先との商談で、上司との打ち合わせで、”I will do my best” (頑張ります)を使っていませんか?

”I will do my best”は、「やってはみるけど、できるかどうかわからないよ」という意味を持つ英語表現です。そのため、英語で”I will do my best”といった場合には、相手に積極性のなさや自信のなさが伝わってしまいがちです。

今日は、私たちがよく使う「(積極性を持った)頑張ります」を、英語で表現する唯一のポイントを紹介します。

”I will do my best”が相手に与える印象

「あまり積極的には考えていませんよ」
I will do my bestという表現が与えてしまうのがこのような印象です。これは、”I will do my best”という表現がとても曖昧で「やってみるけど、できるかどうかわからない」という意味を含んでいることが理由にあります。

そのため、もしあなたが相手の依頼や要望に対してあまり積極的に考えていない場合は、”I will do my best”という表現をして、誤解はありません。
ですが、もしあなたの意図するところが、「(期待に応えられるように)頑張ります」や「(真剣に)検討します」であった場合、この表現は誤解を生むことになってしまいます。

相手に「真剣に考えています」という意思を伝えたい場合は、”I will do my best”という表現は避けましょう。

具体な表現で真剣さを伝える

相手に「真剣に考えている」「積極的に考えている」という意図をもった「頑張ります」を伝えたい場合、唯一のポイントは具体的な表現をすることです。
私たちが良く面する3つの場面を基に、表現を見ていきましょう。

客先との商業商談で

Is there room for negotiating the price?
価格に交渉の余地はありますか?
I have to talk to my boss but would it be possible to extend the duration of the contract?
上司に確認しないといませんが、契約期間の延長をすることは可能ですか?
(「頑張ってみます!」という返事の代わり)
※契約期間の延長の話題を出すことで、こちらからも積極的に交渉している。

部下からの提案に対して

Could we give a discount to the client if they accept to extend the duration of the contract?
もし客先が契約期間の延長をしたら値引きをしてもいいですか?
I think that is a good idea. Let’s do it.
それはいい考えだね。やってみよう!
(「頑張ってみよう!」という返事の代わり)

上司からの応援の一言に対して

Good luck with your negotiation today.
今日の商談うまくいくといいな!
I will get it done!
商談を成立させてきます!
(「頑張ります!」という返事の代わり)

上司・同僚からの急な依頼に対して

Could you submit the report by this Friday?
金曜日までにあのレポートを送ってくれるかな?
I am sorry but I have to prepare a proposal urgently. Can it wait until 14th, Tuesday?
すみませんが、急ぎの提案書を準備しなければいけません。14日火曜日まで待って頂けますか?
(「できるかどうか分からないけど、頑張ります」の代わり)

具体的な表現であなたの意思を正しく伝えよう

”I will do my best”は積極性や自信が欠けた「頑張ります」という意味を持っています。
相手に積極性や真剣さ、自信を伝えるためには、具体的な表現をすることがポイントです。
「(積極的に考えているけど)できるかどうか分からない」という場合も、上司・同僚からの急な依頼の例のように具体的に相手に代案を出すことで、”I will do my best”にはない積極性を持たせた表現ができるようになります。

また、曖昧な表現を避けることで、商談や提案をより発展させることもできます。具体的な表現で、積極性をアピールするだけではなくビジネスの発展につなげていきましょう。