”Are you available on 2nd Sep (Tue)?”
このような英文を同僚やクライアントに送ったことはないですか?
実は、この短い英文の中に間違った略語が2つあります。
それは”Sep”と”Tue”。
これらの略語は日本人が多く間違っている略語で、ネイティブでもたまに間違っている人を見かけます。
今日は、初歩的な曜日や月の省略形から、ビジネスシーンでよく使われる英語の省略形・略語を紹介します。
これらは話し言葉としても使われていますが、業界が違う場合は省略形や略語が伝わらない可能性がありますので、注意して使うようにしましょう。
月の略式
※6月7月9月の略式を間違えている人が多くいます。
1月:Jan
2月:Feb
3月:Mar
4月:Apr
5月:May
6月:June (Junは間違い)
7月:July (Julは間違い)
8月:Aug
9月:Sept (Sepは間違い)
10月:Oct
11月:Nov
12月:Dec
曜日
※火曜日と木曜日を間違えている人多くいます
月曜日:Mon
火曜日:Tues (Tueは間違い)
水曜日:Wed
木曜日:Thurs (Thuは間違い)
金曜日:Fri
土曜日:Sat
日曜日:Sun
ビジネス英文メールや議事録でよく見る省略形・略語
ASAP: | As soon as possible 至急、できるだけ早く |
COB: | Close of Business 就業時間の終わり |
EOD: | End of Day 就業時間の終わり |
etc.: | et cetra “I have to prepare documents, a projector, a clipboard, etc.” ※etcは2つ以上の事柄を言うとき使います。etc.前に最低2つの事柄を列挙してください。 |
FYI: | For Your information 参考までに、ちなみに |
MOM: | Minutes Of Meeting 議事録 |
Re: | Regarding ~について、~に関して |
TBC: | To Be Confirmed 要確認、 |
TBD: | To Be Determined / To Be Decided 未決定状態、後日決定 |
TBA: | To Be Announced/To Be Advised 未発表状態、後日発表 |
BTW: | By The Way(フォーマルではありません) ところで |
RSVP: | Please Reply (répondez s’il vous plaîtというフランス語の略) 要返信 |
w/o: | Without(フォーマルではありません) ~を除いて、~なしに |
営業系・管理職の方がよく使う省略形・略語
KPI: | Key Performance Indicator 重要業績評価指標 |
KGI: | Key Goal Indicator 重要目標達成指標 |
MoM: | Month on Month/Month over Month 対前月比(会話では省略せずに話すことが多い) |
QoQ: | Quarter on Quarter/Quarter over Quarter 対前期比(会話では省略せずに話すことが多い) |
YoY: | Yer-On-Year / Year- Over-Year 前年比(会話では省略せずに話すことが多い) |
RFP: | Request For Proposal 提案依頼書、提案要求 |
RFQ: | Request For Quotation 見積もり依頼書、見積もり要求 |
ROI: | Return On Investment 投資対効果、投資収益率、投資利益率、投下資本利益率 |
PO: | Purchase Order 注文書、発注書 |
QBR: | Quarterly Business Review 四半期経営会議 |
NDA: | Non-Disclosure Agreement 秘密保持契約、守秘義務契約、機密保持契約 |
AGM: | Annual General Meeting 年次総会 |
B2B: | Business to Business 企業間取引 |
B2C: | Business to Customer 企業対消費者間取引 |
B2G: | Business to Government 企業対政府間取引 |
BEP: | Break Even Point 損益分岐点 |
BU: | Business Unit 課や部 |
QA : | Quality Assurance 品質保証 |
QC: | Quality Control 品質管理 |
適切なシーンで英語の省略形・略語を使おう
日本語のように英語でも様々な省略形・略語があり、それらを使う適したシーンがあります。
例えば、Btw(By the way)のようにフォーマルではない略語は、その企業の色によって使えるシーンは変わります。
周りの同僚がどのようにメールを送っているか観察しながら、略語を使うようにしましょう。
また、企業や業界によっては通じない略語もあります。
相手が理解しているかを確認しながら、コミュニケーションをとりましょう。
