”Where is ○○?”と質問してしまうあなたは教養がない!?

海外旅行や海外出張に行った際に
英語でお店の場所や道を尋ねる時、ただ”Where is~?”と聞いていませんか?

実は5W1Hから唐突に始まる質問は、
例え文法が正しくても、話し相手に子供っぽい印象を与えてしまう、ということをご存じでしたか?
そのため、友人や同僚との会話でも5W1Hから何かを尋ねることは少ないです。
海外で社会人として働いていくには、相手に失礼にならない、
教養のある言い回しを身につける必要がありますよね。

友人との会話やビジネスの場面でも使える、失礼のない教養のある言い回しを、
「相手に場所を尋ねる場合」「相手について聞く場合」「相手に何かを頼む場合」
に分けて、ご紹介します。

相手に場所を尋ねる場合

例えば、お店やホテルの場所を訪ねたり
オフィスでの物の置き場を知りたい時
または友人の家でキッチンやトイレの場所を知りたい時
いきなり”Where is~?”と聞いていませんか?
実は、それだけでは「〜はどこ?」と相手に質問を聞く余裕を与えず
少し子供っぽい聞き方になる可能性があります。
そのため、”Where” の前にこんな単語をつけると丁寧な表現にすることができます。

Do you know where 〇〇 is?”
「〇〇はどこか知っていますか?」
Can you tell me where 〇〇 is?”
「〇〇はどこか教えてくれますか?」

”Do you know~?”や”Can you tell me~?”を付け足すことで、
相手に質問を聞く余裕ができます。

特に知らない人に場所をきく場合は、‘Where is’と質問を始めてしまうと、
相手は自分に質問をされていると気づかなかったり、質問を受ける姿勢ではなく驚いてしまうこともあります。
この場合も相手に質問を聞く余裕を与えてあげることが大切です。
そのため ”Excuse me”から会話を始めましょう。
”Excuse me”だけでも十分丁寧ですが、
もっと丁寧に尋ねたいのであれば、
男性の場合は”sir”、女性の場合は”ma’am”と付けることもできます。

相手について聞く場合

相手の名前や出身地、電話番号など相手について聞く場合も同様です。
“What’s your name”(あなたの名前はなに?)
“Where are you from?”(あなたはどこ出身なの?)
などと、いきなり5W1Hから始まる質問をしてしまうと、
相手は「え?いきなり何?」と、失礼に感じたり、戸惑ってしまうことがあります。
そのため、

May I ask your name?”
「あなたの名前を聞いても良いですか?」
May I ask where you are from?”
「あなたはどこの出身か聞いても良いですか?」
May I ask your phone number? ”
「あなたの電話番号をお伺いしてもいいですか?」

というように聞いてあげると相手も答えやすくなります。
とくにビジネスシーンで活躍するフレーズですよ。

相手に何かを頼む場合

また相手に何かして欲しいと頼む場合もありますよね!
その場合はいきなり、“Can you~?”と頼んでしまうと、
相手の状況を全く考慮せずに依頼だけしている、と聞こえてしまいます。
そんなときは、

“Hi 〇〇, could you do me a favor?”
「〇〇さん、頼みたいことがあるんだけど・・・」
というように、頼みたいことがあって話しかけているという意図を見せてあげましょう。

また、窓の近くを歩いている同僚に対して、
“John, would you mind opening the window?”
(窓を開けてくださいませんか?)
ということもできます。
この“Would you mind”というフレーズは、
「あなたは~することを気にしますか?」というのが直訳で、
日本語でいうと「申し訳ないけど~していただけませんか?」といったニュアンスを持ったフレーズです。

あなたの話し相手が、
頼みごとを受けられる時は、”Sure!”と引き受けてくれますし
忙しい時は、ちゃんと断ってくれます。

ちなみに、Would you mindで質問をした場合、
相手の人が「No」と言ったら「いいですよ」の意味。
「Yes」なら「だめです」となります。

質問をしたいけど、同僚がとても忙しそう・・・

オフィスで働くあなたは同僚に質問があります。
同僚はとても忙しそう!
でもあなたはこの質問をしないと仕事が進められない…
そんな時あなたはどのように同僚に話しかけますか?

この時も、相手の状況も尊重しなければいけません。
そのため、下記のように質問の切り出すことをお勧めします。

“Hi 〇〇! Can I ask you something?”
「〇〇さん、聞きたいことがあるんだけど」
“Hi 〇〇! Do you have a minute?”
「〇〇さん、ちょっと時間ある?」
と自分が質問ができる状況かどうか、相手はその質問を受ける時間があるかと
相手の状況を考慮しているという姿勢を見せてあげると良いでしょう。

相手がどうしても手が離せない時は
“Sorry, I’m busy! Can you wait for a few minutes?”
「ごめんね、今忙しいの。少し待ってくれる?」
“Sorry, I’ve got to make a phone call right now. Can you wait a bit?”
「ごめんね、今、電話をしないといけないから、ちょっと待ってて!」
と言ってくれるでしょう。

そして、同僚の仕事がひと段落した頃に再度自分から質問しても良いですし
同僚から”Ok, what did you want to ask?”「何が聞きたかったの?」
など聞いてくれるかもしれません。

教養のある言い回しは思いやりがベース

「〜はどこですか?」と聞く場合、”Where is~?”と聞いても間違えてはいないのですが
状況によっては、自分の質問だけ押し通している、
相手の状況を尊重していない、と受け止められてしまう場合があります。

教養のある言い回しのポイントは
・質問する際は”Do you know~”や”May I ask~?”から始める。
・相手に何かをしてほしい場合は、頼みごとがあるという意図を伝える
・同僚であれば、”Hi 〇〇!”とまずは名前を呼ぶ
・知らない人であれば、”Excuse me.”と言う。

日本でも海外でも思いやりの心を忘れずに会話をしていきましょうね!

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